メルマガ第47回 太ももの裏側を緩める

メルマガ第74回が配信されました。
ハムストリングスのリリースおよび膝の屈曲ストレッチを紹介しています。
いずれも相手の体の動きたがっている方向を感じ取る必要があります。
手技療法の世界では「感覚を磨け」とよく言われます。
これまでは感覚の磨き方が知られていませんでした。
本メルマガではまさにその感覚を磨く方法をお伝えしています。

かんたんリリース 顎関節編

顎関節は重要な関節で、顎関節症までいかなくても顎関節の不調は首や肩にも影響します。
逆に言うと顎関節を緩めると首や肩が楽になります。

顎関節のストレッチを調べてみると顎を横にスライドさせる動きを紹介しているものが多いですが、実は硬くなってしまいます。
関節は正しい動きをインプットして、その動きを強調することで緩みます。
それと違う方向に動かすと緊張して硬くなります。

正しい動きをインプットするには手で顎を押さえたまま口を開けます。
直線的に開けようとすると手と力がぶつかってしまいます。
ゆっくり戻すことで本来の動きが表れます。
この動きで開けると力がぶつかりにくくなります。
これを繰り返すことで正しい動きをインプットすることができます。
口を開けた状態から、さらにその方向に皮膚をずらし続けると緩んできます。

顎関節の動きはちょっと複雑です。
2cm開けるまでは回転運動ですが、それ以上開ける時は方向が変わります。
こちらの動画でCGで説明されています(英語音声)。

声で気を通してパフォーマンスを上げる

気功を習っていても気を通せない人が多いです。
心身楽道では数時間の講習で気が通せるように体系化しており、技法も公開しています。
以前、手で気を通すという技法や視線で気を通すという技法をご紹介しました。
それと同じ原理で声で気を通すことができます。
音を出すより出さない方がやりやすいです。

声が壁や人などの対象に当たるとなんとなく当たった感覚が生じます。
音を出さなくても同じように当たった感覚が生じます。
対象に声を当て続けながら力みを抜くと気が通ります。
音を出しながら力みを抜くのは難しいので、音を出さない方がやりやすいです。

気が通ると緩むため、可動域が広がり、 力の出方も変わります。
前側から気を通すと後ろに行きやすくなり、背中側から気を通すと前側に行きやすくなります。
一時的にスポーツ選手のパフォーマンスを上げるのにも使えます。

メルマガ第74回 太もも前側のリリース

メルマガ第74回が配信されました。
膝に関連する大腿四頭筋(太もも前側の筋肉)の緩め方をご紹介しています。
マッサージでは筋繊維の方向を意識することが多いですが、らせんの動きに手を添えるだけで緩んでいきます。
マッサージをされている施術家の方にお伝えすると手を載せているだけの感覚で緩んでいくので驚かれます。

また、膝を屈曲させるストレッチも螺旋を意識すると効果が出るようになります。
螺旋を意識せずに単純に屈曲すると実はダメージを与えてしまうのですが、施術家でもできている人は少ないようです。

パフォーマンスを上げる首のらせんストレッチ

前回の記事で首を横に倒すストレッチは実は緊張させていると述べました。
運動前にウォーミングアップのつもりで行うとパフォーマンスが落ちてしまうわけです。
運動前のストレッチの効果を調べた論文の多くでパフォーマンスが落ちてしまっているのは間違ったストレッチを行っていると考えられます。
ではどうすればいいかというと、関節本来のらせんに沿った動きでゆっくりと伸ばすようにすればよいのです。

動画では施術として行っている場面も紹介していますが、思ったより難しいと思います。
講習でお伝えしていますが、3つの方向を意識する必要があるのと、頭が重くて動かしにくいため難しく感じられるようです。
自分の首で効果が出せるようになってから人に試すようにしてください。

施術家の行うストレッチも「やってはいけないストレッチ」になっている場合は受けないほうが良いです。
教わった通りにやっているのだと思いますが、残念ながら施術が緊張をもたらしていることに気づいていない施術家がほとんどです。

メルマガ第72回 膝蓋骨の動きをなめらかにする

メルマガ第72回が配信されました。
膝蓋骨の動きを取り上げています。
ふだんはあまり意識しない膝蓋骨の動きをサポートするように動かすことで膝の症状が軽減します。
また、以前もご紹介したように膝をはさむようにして意識を通すことでも緩めることができます。

やってはいけないストレッチ 首編

首のストレッチというと頭を横に倒す動作を思い浮かべる方が多いと思います。
テレビ番組や医師が監修した本でも紹介されていたりします。
残念ながらこのストレッチは筋肉を緊張させてしまいます。
緩めるためには螺旋の動きを少し強調するようにして待ちます。

そもそも筋肉を伸ばそうとすると、伸張反射という筋肉が縮む反射を引き起こしてしまいます。
よく知られているストレッチはほとんどが体に負担をかけるものになっています。

首の螺旋の動きは回旋しながら反対側かつ後ろに倒す動きになります。
顔が斜め上を向くのが目安になります。
楽に動くところを丁寧に探していくことができれば動きを覚えなくてもできます。
難しく感じる方が多いので真似して行うときは十分ご注意ください。
次回の動画で詳しく説明する予定です。


理学療法士さんが書いた本を見ていたら「頚椎は回旋と同じ側に側屈します」と書いてありました。
ある有名な治療家さんも動画で同じ説明をしていました。
自分の体で試してみればすぐに分かることなのですが、どの動きが楽かということすら感じられなくなっている人が多いようです。

メルマガ第71回 膝の伸展リリース

メルマガ第71回が配信されました。
膝の伸展リリースを取り上げています。
螺旋を意識しないでストレッチすると伸張反射が起きて硬くなってしまします。
筋肉を伸ばすのではなく、関節本来の動きの延長でリリースするようにすると緩みます。
緩むと可動域が広がるだけでなく、力の出方が改善するのでパフォーマンス向上が期待できます。
セルフでのリリースもご紹介しています。

大阪でワークショップ開催

国際アロマテラピー学院大阪本校でワークショップを開催させていただきました。
学長の中川先生が以前受講されてすでに講座に活かされていることもあって受講生さんの関心も高く、キャンセル待ちが出たそうです。

アロマテラピーでは体重で圧すように教えられますが、実は術者も受け手も緊張して施術効果が出にくくなります。
心身楽道では重心を下げることによる押圧をお伝えしています。
力みを抜きながら動くため術者が疲れず、施術効果が出やすくなります。
力みを抜くためには触れ方、体の使い方、想念の3つの緩む原理を身につけていく必要があります。
学長の中川先生もアロマテラピーと非常に相性が良いとおっしゃってくださいました。

朝寝違いだった生徒さんがいつの間にか治っていたり姿勢が変わるのも喜んでいただけたようです。