整体・マッサージの良し悪しの見分け方(圧し方)

前前回の触れ方編の続きです。

大半のサロン、治療院では手技に押圧が含まれると思います。
リラクゼーション(ほぐし)では施術のほとんどが押圧という所が多いと思います。

ほとんどの施術者が行っている、筋力や体重で圧す圧し方では防御反応によって身体が硬くなってしまいます。
その場合、改善効果がゼロではなくマイナスになります。
つまり、受け手にダメージを与えます。

圧し方の良し悪しを見分ける方法を動画でご紹介します。

動画のように手を組み、術者に手を押し下げてもらいます。
筋力や体重で押すと防御反応が働いて受け手にも力が入り、押し下げることができません。
背中を圧された場合は背中に力が入ります。余計に筋肉がこってしまうわけです。

防御反応を起こさないためには力を抜くことによって圧さなければなりません。
物理的に圧を加えるというよりも、ひたすら感じることを深めていきます。
それによって治癒的な効果が出るのです。
立ち方(浮き身/根づき)や前回記事の触れ方ができていることが前提になります。

ところで、なぜ間違った圧し方でも気持ちよく感じることがあるのでしょうか。
一度苦痛を感じて、それが解放される時に気持ちよく感じるのです。
でもこれはマイナスがゼロになっただけで、治癒的な効果はほとんど期待できません。

間違った圧し方に慣れてしまうと、だんだん強い圧を求めてエスカレートしていきます。
それに応えるようにひたすら圧を強くする施術者もいます。

力を入れない圧し方では、ほとんど痛みを感じることは無く、全身に気持ちよさが広がるように感じます。

実際には施術者をテストすることは難しいと思いますが、施術中の写真を見ればだいたい分かります。

動画でも使用したフリー素材の写真では、身体をひねった無理のある姿勢での押圧になっています。
(整骨院が監修しているそうですが…)
これでは術者も受け手も身体を壊してしまいます。

心身楽道では圧し方の講習も行なっています。
数時間の講習で筋力や体重を使わない、効果の出る圧し方ができるようになります。
原理を知って体得しないと何十年やってもできません。

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