カテゴリー別アーカイブ: 気功・ヒーリング

クリスタルボウルの癒やし効果

先日本当に効くヒーリング・サウンドという記事を上げました。
打楽器よりも擦ることによって音を出す楽器のほうが気を通した状態を維持しやすいです。
クリスタルボウルで同様の検証を行いました。

普通に鳴らしても癒やし効果がありそうな音ですが、実はほとんど効果がありません。
市販のCDやYoutubeで公開されている動画も効果がありません。
スティックに氣を通した状態で鳴らすと可動域が広がったり、力が出やすくなったりする効果が得られます。

効果が出る方の音源もアップしました。

気を通す技法

拙著「健康法の極意2」でご紹介している「力を抜いて気を通す」技法を受講生さんにやっていただきました。

1.腕を伸ばした状態から押す
この状態では腕の力は使えません。地面を蹴ったり体重をかけたりすると相手も力むため動かせません。
力を抜いて身体が連動すると気が通って相手が動きます。

2.相手を緩める
気が通ったときは力で押したときと異なり、可動域が広がるなど受け手の身体がリラックスします。
手技も本当は気で行わなければならないのです。

気功を何年かやっていてもできない方が多いですが、心身楽道では数回の講習でできるようにお伝えしています。

真仙明著「ゲームの極意が武術の秘伝」

以前講習会に参加させていただいた真仙明氏が新刊「ゲームの極意が武術の秘伝」を出版されます(10月31日発売)。
無料で2章まで公開されています。
公開されている範囲だけでも普通の武道書より役立つと思います。

真仙明氏は元ゲーマーというユニークな武道家です。
あるゲームで世界トップ10に入るくらいまでいきました。
ゲームの上達の方法論を武道に適用して極めて速く達人レベルに達しました。

武道では突きが当たるとか相手を投げられるとかの大雑把な基準はありますが、できないときにどこが悪いか、という検証方法はほとんどありません。
真仙明氏は検証方法を考えて、それをクリアできるように考えながら練習していきました。
検証方法さえ分かれば、あとはゲームの攻略と同じように検証を繰り返せばよいというわけです。

検証してみると、型どおりに突くと絶対に当たらないなどの発見がありました。
言われたとおりにただ型を繰り返しているのとでは上達速度が全く変わってくるわけです。

相手を投げられるという大雑把な基準すら曖昧になってしまうこともあります。
私がある教室に行ったときに生徒さん同士で投げあっていたのですが、私が受けてみると技がかかりません。
生徒さんたちは年単位で習っているのですが、先生以外は誰もできていませんでした。

どうも受ける側が忖度して倒れてあげるのが普通になっていたようです。
勉強でいうと間違っているのに正解にされたようなものです。
悪いクセがついてしまうので、やらない方がマシです。

手技療法においても痛みが取れたとか可動域が改善したという基準はありますが、動作の一つ一つを検証するという教え方をする人はほとんどいないようです。

先日のメルマガで筋反射テストなどで動作の一つ一つを検証すると良い、と述べました。
心身楽道ではこのやり方でお伝えしています。
これは真仙氏の提唱する上達法と共通しています。

検証してみると、一般に教えられている体重で押したり、体重移動で操作する方法では力みが生じて受け手にダメージを与えます。
これではいくら練習しても上達しないわけです。

水に氣を入れる

気功のデモで飲み物の味を変えるというものがあります。
口の中で味が広がって美味しさが強調される感じです。
氣が入っている飲み物を飲むと筋反射テストで力が入るようになったりします。

氣を入れると聞くと特殊な技法のように思えるかもしれませんが、気功をやっていない人でもできます。
利他的な想いを持てば癒やしの氣が出ます。
腕や手に力みがあると氣が通らないので力を抜きます。
あとは数十秒それを維持するだけです。
いかにも氣を入れていますというジェスチャーをしながら力んでいる人がいますが、何もしないほうがマシです(笑)。

氣を通す技法を使うと早く(数秒で)入れることができます(これは少し練習が必要です)。

動画のように一時的にバランスが整って力が出やすい状態になります。
スポーツ中や休憩のときは氣の入った水を飲むと良いと思います。
バーテンダーやウェイトレスの方もできるといいと思います。

氣を入れるのは誰でもできますが、体験したいという方は講習や施術のときにおっしゃってください。

道具に氣を通す合氣

「透明な氣を通す技法」の応用として道具に透明な氣を通すことができます。
氣を通したい方向を意識して透明な氣を透す技法を行います。
技法については執筆中の「健康法の極意5」で公開予定です。

道具の持ち方によっては氣が通らないので、手と接触する部分は均一の圧になるように注意します。

手と道具が一体化し、道具からも透明な氣が出ているような感覚になります。
慣れると道具を介しても相手に気が通った感覚などが分かるようになります。
動画では新聞紙を通して相手を無力化する合気的な技を行っています。
氣の力で新聞紙が強くなっているように見えるかもしれませんが、そうではありません(笑)。

たとえば剣道に応用すると、剣が当たったときの衝撃が相手の側に貫通するようになります。

手技療法の場合は鍼治療など道具を使った施術に応用可能です。
私自身は鍼を使えませんが、受講生の鍼灸師さんによると氣を通せると効果をかなり上げられるそうです。

野球やテニスなど、道具を使うスポーツにも応用可能だと思われます。

本当に効くヒーリング・サウンド

最近研究中の「透明な氣を通す技法」を楽器演奏に応用すると癒やし効果が出ることが分かりました。

約2年前にピアノの弾き方で身体への反応が異なるという記事を上げました。
見直してみると、当時よりかなりレベルが上がっています。

透明な氣を通す原理は手技療法や武道に使うときと同じです。
現在執筆中の「健康法の極意5」で公開する予定です。
講習では既にお伝えすることが可能です。

今回は立ったときのバランス(身体を横から押す)と、肩の外転(横から腕を挙げる)でチェックしています。

普通に腕の重さで弾いたときは変化は見られませんでしたが、氣を通して弾いた場合はバランスも可動域も改善していました。

音を聞くだけでこれだけ効果が違うのは、やっている本人もちょっと驚きました。
直接身体に触れる手技療法だったらさらに効果に大きな差が出ることが分かると思います。

筋反射テストができる人は動画の最後で普通に弾いた場合と氣を通した場合の音を聞いてテストしてみると差がわかると思います。

本当は難しい効果的なストレッチ

ストレッチは健康法の一つとして人気があり、書店に行くと多くの本が並んでいます。

痛気持ちいいのを体によいと思って行っている人が多いようですが、やり方を間違えると健康に悪いということはあまり知られていません。

知人がヨガスタジオのインストラクターになったらヒザを痛めてしまいました。
周りのインストラクターも同様の理由で辞めてしまう方が多いそうです。
そのスタジオの研修で教えているという動きは理にかなっていないと思われるものがありました。

理にかなった動きとはどのような動きでしょうか?
基本的には関節本来の動きに従えばいいのですが、できていない人がほとんどです。

たとえば、膝を胸に近づけるという股関節の屈曲動作を例に取ると、膝をまっすぐ上に挙げる人が多いです。
これは関節本来の動きではなく、理にかなっていないため逆効果になります。

大腿骨頭は骨盤に対して斜めにはまっているため、膝をやや内側に向けて、かつ少し内捻りしながら屈曲するのが関節本来の動きになります。

また、力を抜くことでストレッチすると、より効果を上げられます。
たとえば、腕を伸ばすときは限界から更に力を入れるよりも、肘の力を抜いたほうが伸びることが分かると思います。
このとき身体の連動性が上がるので、心身楽道では「連動ストレッチ」と呼んでいます。

他人にストレッチする場合は、理にかなった身体操法でストレッチする必要があります。
ほとんどの人が体重移動を使っていますが、これは身体に緊張を生じさせるため、受け手も緊張させてしまいます。
術者自身の重心を下げることで操作する必要があります。
体重移動を使って施術する人が動画を見ると、術者が体重移動を使っていないため違和感を感じるかもしれません。

他人に連動ストレッチをする場合は、氣を使えないとできません。
武道でいう発勁の原理を使います。
具体的な技法は「健康法の極意4」で公開しています。

ここでは股関節の屈曲について、ストレッチのやり方による効果の違いを動画で示します。

次の3つのやり方を比較しています。

A.膝を真っ直ぐ挙げる
B.股関節本来の動きで挙げる
C.氣を使ってBを行う(連動ストレッチ)

これらについて以下の評価も行っています。
・ストレッチ後の脚の重さ
・ストレッチ後にももを挙げて力が入るか

Aのやり方だと、脚が重くなってしまいました。
関節本来の動きではないため、緊張が生じたため効果はマイナスになります。

Bのやり方だと脚が軽くなる効果はありましたが、ももを挙げて力が入るという効果はありませんでした。

Cのやり方だと膝を挙げるときに、限界を超えて動く感覚があります。
さらに脚が軽くなり、ももを挙げるときに力が入るようになりました。
これは身体の動きの連動性が上がった効果です。

見た目はあまり違いがないですが、微妙な角度や体の使い方の違いで効果が大幅に異なることがお分かりいただけたと思います。

効果のあるストレッチができる人はどれくらいいるのでしょうか?
ネットで股関節のストレッチを教えている人を見ると、私の見た限りでは膝をまっすぐ挙げるように説明している人がほとんどでした。
健康法のつもりで、体に悪いことを教えているのです。

他人にストレッチするセラピストも同様で、ほとんどの人が身体に悪いストレッチを行っています。

メルマガ第2回

治療院マーケティング

メルマガの第2回が配信されました。
通常は午前に配信されますが、サーバーのエラーで午後になったようです。
バックナンバーのサイトは近日完成予定で質問フォームも設ける予定だそうです。

今回は気は体感できるというテーマです。
簡単な遠隔施術(触れない施術)の原理の説明にもなっています。

遠隔施術は不思議に見えますが、原理はすごくシンプルで誰でもできます。
動画ではスタッフさんに触れずに改善させています。
触れたほうが効果が高いので私自身はほとんど触れない施術はやりません。

昨日、次回以降の分の動画撮影に治療院マーケティング研究所(写真)に行ってきました。
いろいろな治療家の手技を見てきたスタッフさんが、触るだけとか触れなくても手技と同じかそれ以上の変化が出ると驚いていました。
カメラの前で話すのは慣れそうにありません。

Q&A:気・ヒーリングと量子力学

受講生の方から「気やヒーリングと量子力学とは関係あるんですか?」というご質問をいただきました。
「量子力学でヒーリングが説明できる」という説があるようです。

量子力学は電子の存在確率を波動関数で表すという物理学で、普通に考えるとヒーリングとは関係ありません。

では、なぜ量子力学でヒーリングが説明できるという説があるのでしょうか?

量子の世界では電子が波の性質を持つなど、古典物理では説明できない現象が観察されます。
ヒーリングを量子力学で説明している人は以下のように量子世界の現象を意識の世界に比喩的に当てはめているようです。

「電子は観察するまでは状態が決まっていない」
→「現実は意志が決定するまで決まらない」

要は「思考は現実化する」ということを科学的に説明した(つもり)ということのようです。

したがって、「ヒーリングは量子力学で説明できる」というのは無理があり、「ヒーリングは量子力学から類推した原理で説明できる(かもしれない)」というところだと思います。

量子力学の基本が知りたいという方はYoutubeにある「量子力学入門①(量子の特徴)」がおすすめです。

15分ごろから注意点を述べているので、そこだけでも見ていただきたいと思います。
・量子力学はデバイス設計などの道具として使われている、ある種完成された学問である。
 神秘的な学問として見るのはよくない。
・不確定性原理などを人体などマクロなものに当てはめて言葉を乱用するのは良くない。
 実際にそれで人を騙そうとする人がたくさん存在する(!)

また、コメント欄で講師さんが「意識を物理的に研究できるのか」という問いに答えています。
(以下引用)


現在の物理学は人間の「意識」について言及できるほどの力は全くありません。
そのことは量子力学や統計力学を正当に学んでいく過程で自ずと理解していただけるかと思います。

もちろん、人間の意識等も究極的には物理法則によって支配されているのでしょうが、そこに辿りつくまでの道具が圧倒的に足りないのです。
よって、通常は研究対象になり得ません。


前半についてはまさにそのとおりです。
後半については講師さんと意見が分かれるところで、意識と物理法則は別次元のものです。

「気(ヒーリング)は物理的な現象だ」と思うだけで癒やしの気は引っ込んでしまいます。
潜在意識のレベルで気は物理的な現象ではないことを知っており、それと反することを思うと癒やしの気は引っ込んでしまいます。

気を物理的なものだと説明するということは気を貶めることになります。
「気は怪しいと思われるから、物理的に説明したほうが受け手が納得しやすい」という方もいるようですが、術者・受け手がお互いにそう思った時点で効果が落ちてしまうのです。
それ以前に気をちゃんと使える術者が非常に少ないのですが。